米国防長官、中東の安定強調 イスラエルなどと電話協議
ロイター / 2024年4月16日 13時44分
オースティン米国防長官は15日、中東や欧州の当局者と電話協議し、イランの攻撃を受けたイスラエルに支持を表明するとともに、紛争拡大を防ぐため地域の安定確保を強調した。国防総省が明らかにした。写真は2023年5月に米国務省で会見するオースティン氏(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)
Idrees Ali Kanishka Singh
[ワシントン 15日 ロイター] - オースティン米国防長官は15日、中東や欧州の当局者と電話協議し、イランの攻撃を受けたイスラエルに支持を表明するとともに、紛争拡大を防ぐため地域の安定確保を強調した。国防総省が明らかにした。
オースティン氏はバーレーンの首相を務めるサルマン皇太子、イスラエルのガラント国防相、ドイツのピストリウス国防相、カタールのアティーヤ国防担当相と個別に電話協議し、イランによる攻撃を非難した。
米国は紛争激化を望まないとする一方、イスラエルや米国の人員を引き続き防衛するとも述べた。ガラント氏との協議では、イスラエルの防衛に支持を表明したほか「地域の安定という戦略的目標を再確認」したという。
国防総省報道官は同日、記者団に「イスラエルがイランに反撃するかどうかはイスラエルが決めることだ」と述べた。
この記事に関連するニュース
-
イスラエル反撃方針 対イラン「限定的範囲」
共同通信 / 2024年4月16日 22時41分
-
対イラン報復、イスラエルに3つの選択肢──核施設攻撃か、重要人物暗殺か、ハイテクで恥をかかせるか
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月16日 18時39分
-
イスラエル「反撃不可避」 対イラン、米に伝達と報道
共同通信 / 2024年4月16日 9時58分
-
イラン、イスラエルに報復 弾道ミサイルと無人機で攻撃
共同通信 / 2024年4月14日 18時18分
-
イランがイスラエル報復攻撃、200超の無人機とミサイル 安保理開催へ
ロイター / 2024年4月14日 11時22分
ランキング
-
1バイデン氏発言に抗議=「外国人嫌い」に「残念」―日本政府
時事通信 / 2024年5月4日 6時54分
-
2CIAバーンズ長官、カイロ入り ガザ休戦交渉が本格化へ
共同通信 / 2024年5月4日 10時48分
-
3最大の脅威は「ウクライナ戦争ではなく中国」 トランプ陣営のシンクタンクが提言書出版へ
産経ニュース / 2024年5月4日 17時39分
-
4米CIA長官がエジプト入り=ガザ休戦で協議か
時事通信 / 2024年5月3日 21時42分
-
5世界初 「月の裏側のサンプル採取」に挑戦 中国の無人月面探査機発射成功
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月3日 20時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください