原油先物はほぼ横ばい、FOMC控え
ロイター / 2024年12月17日 11時21分
12月17日、アジア時間の原油先物はレンジ相場となっている。中国の需要を巡る懸念が漂う中、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果が待たれている。写真は米テキサス州 ヒューストンにある石油精製所で2019年5月撮影(2024 ロイター/Loren Elliott)
Colleen Howe
[北京 17日 ロイター] - アジア時間の原油先物はレンジ相場となっている。中国の需要を巡る懸念が漂う中、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果が待たれている。
0112GMT(日本時間午前10時12分)時点で、米WTI原油先物は0.06ドル安の1バレル=70.65ドル。北海ブレント先物は0.01ドル安の73.90ドル。
IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏は「先週の6%上昇を受けた利益確定売りと、前日発表された中国の経済指標がさえなかったことが圧迫要因だ」と述べた。
原油価格は前日、中国小売売上高の伸びが予想以上に鈍化したことを受けて数週間ぶりの高値から下落した。
米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開くFOMCで25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定すると予想されている。トランプ次期政権下でインフレが高まるとみられる中、来年や2026年の金利見通しも注目される。
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