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東京マーケット・サマリー(17日)

ロイター / 2024年12月17日 18時23分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 154.05/154.08 1.0497/1.0498 161.72/161.75

NY午後5時 154.15/154.17 1.0510/1.0513 162.03/162.07

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてほぼ同水準の154円前半で推移している。翌日以降の日米中銀会合を控えて新規材料にも欠け、154円付近でもみ合った。日銀による12月会合での利上げ見送り観測が円の重しとなる展開は続いている。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 39364.68 -92.81 39589.65 39,364.68─39,796.22

TOPIX 2728.20 -10.13 2742.39 2,728.20─2,761.26

プライム市場指数 1404.06 -5.23 1411.96 1,404.06─1,420.82

スタンダード市場指数 1248.53 -1.37 1251.66 1,246.90─1,251.85

グロース市場指数 814.89 -2.43 817.34 811.88─818.14

グロース250指数 635.44 -2.83 638.17 632.94─638.38

東証出来高(万株) 189297 東証売買代金(億円) 43026.94

東京株式市場で日経平均は3日続落し、前営業日比92円81銭安の3万9364円68銭で取引を終えた。朝方は米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、主力の半導体関連銘柄が買われたが、追随した動きは広がらず急速に軟化した。日米の中銀会合を控えて様子見ムードが強い中、個別材料株やテーマ株の一角が物色された。指数寄与度の高いアドバンテストが9%超安となり、日経平均を押し下げた。 

プライム市場の騰落数は、値上がりが546銘柄(33%)、値下がりは1032銘柄(62%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先(24年12月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「市場参加者に変化はなく、レートは変わらずの状況が続いている」(国内金融機関)という。

<円債市場> 

国債先物・25年3月限 142.21 (-0.11)

安値─高値 142.19─142.36

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.075% (+0.010)

安値─高値 1.100─1.070%

国債先物中心限月3月限は、前営業日比11銭安の142円21銭と続落して取引を終えた。現物市場での中期債の金利上昇が波及し、先物は弱含みで推移した。

10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の1.075%。午後2時過ぎには一時1.10%と7月25日以来の水準に急上昇した。業者による誤発注とみられ、その後は金利上昇幅を縮小した。

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