1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

イスラエル極右の国家治安相、内閣がガザ停戦案承認なら辞任へ

ロイター / 2025年1月17日 9時13分

イスラエルの極右政党「ユダヤの力」からネタニヤフ政権に国家治安相として入閣しているイタマル・ベングビール氏は1月16日、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラム組織ハマスとの停戦案を内閣が承認すれば、閣僚を辞任すると語った。同日、エルサレムで撮影(2025年 ロイター/Oren Ben Hakoon)

James Mackenzie

[エルサレム 16日 ロイター] - イスラエルの極右政党「ユダヤの力」からネタニヤフ政権に国家治安相として入閣しているイタマル・ベングビール氏は16日、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラム組織ハマスとの停戦案を内閣が承認すれば、閣僚を辞任すると語った。

イスラエルの各メディアは、ネタニヤフ内閣が17日に停戦案を承認する見通しだと伝えたが、その後首相府からそうした予定を正式に認めるコメントは発表されていない。

ベングビール氏は停戦案を「無謀な取引」と呼び、何百人ものパレスチナの戦闘員を解放し、ガザの戦略的な要地から撤退するほか、ハマスを存続させることで「戦争の成果が台無し」になると訴えた。

その上で「この無責任な取引が認められ、実行されるならば、われわれ『ユダヤの力』のメンバーは首相に辞表を提出する」と延べた。ただ倒閣運動をするつもりはないと付け加えた。

ベングビール氏は今週、別の極右政党「宗教シオニズム」に属するスモトリッチ財務相に対して、停戦合意阻止での共闘も呼びかけていた。

宗教シオニズムは16日、停戦案に改めて反対すると表明。6週間の停戦後にハマス打倒の戦争を再開しないならば、政権を去る意向を示した。

*改行を修正して再送します

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください