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航空各社、お盆期間の国内線利用者は4―7割減 ANAは過去最低

ロイター / 2020年8月17日 17時43分

 ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)など航空各社が8月17日、お盆期間中(8月7日―16日)の旅客数を発表した。新千歳空港で2012年7月3日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 17日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸(ANA)や日本航空<9201.T>(JAL)など航空各社が17日、お盆期間中(8月7日―16日)の旅客数を発表した。新型コロナウイルス感染者数が再び増加する中、同期間の航空利用者は前年と比べ大幅に減少した。ANAは国内線、国際線ともに過去最低の水準を記録した。

ANAの国内線旅客数は前年同期比69.6%減で、現在の統計方法を開始した2006年以降最低の数字となった。例年人気のある北海道や沖縄路線への予約キャンセルが相次いだ。

JALは66.9%減。都道府県をまたぐ移動制限が緩和された6月19日以降、徐々に回復の兆しが見え始めていたが、コロナ感染者の再増加に伴い需要の伸びは鈍化した。

スカイマーク、格安航空会社のジェットスター・ジャパンは、それぞれ59.4%減、47.5%減だった。

出入国規制や検疫体制、需要減少などの影響で減便・運休が続いている国際線の旅客数については、ANAとJALともに前年同期と比べ約95%の減少となった。

(新田裕貴)

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