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リオ・ティント、第1四半期鉄鉱石出荷は前年比5%減 天候など影響

ロイター / 2024年4月17日 12時43分

英豪資源大手リオ・ティントは17日、第1・四半期の鉄鉱石出荷量が7800万トンとなり、前年比5%減少したと明らかにした。写真は、同社のロゴ。2023年4月10日に撮影。(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[17日 ロイター] - 英豪資源大手リオ・ティントは17日、第1・四半期の鉄鉱石出荷量が7800万トンとなり、前年比5%減少したと明らかにした。悪天候や西オーストラリア州ヤンデクーギナ鉱山などの生産量縮小が影響した。

ただ、供給を補う措置を講じていることから影響は一部相殺された。

ビジブル・アルファがまとめた市場予想は7960万トン、前年同期は8250万トンだった。

リオ・ティントは「ピルバラ地区については、引き続き次の代替鉱山の調査を進めている」と説明。ウエスタンレンジ鉱山の建設は現在半分以上が完了しているとした。

ジェフリーズのアナリストはリサーチノートで、リオは鉄鉱石鉱山「ビッグ3」の中で、継続的な非鉄金属価格の強さから恩恵を受けるのに最も適した状況にあるとして、同社株の投資判断を「バイ」に据え置くと述べた。

鉄鉱石価格は中国の需要回復に伴い上昇が見込まれている。

リオ・ティントは2024年度の鉄鉱石出荷量が3億2300万─3億3800万トンになるとの予想を据え置いた。レンジ上限は18年の記録的な出荷量に並ぶ水準。中期的なガイダンスは年3億4500万─3億6000万トン。

アルミニウム生産量は82万6000トンで、前年同期比5%増加した。

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