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ガザ病院爆発、パレスチナ側の誤射が原因 イスラエル軍が主張

ロイター / 2023年10月18日 17時49分

 10月18日、イスラエル軍報道官はパレスチナ自治区ガザの病院で17日に爆発があり、数百人が死亡したことについて、調査の結果、イスラエル国防軍による陸海空からの攻撃ではなく、パレスチナ側の誤射が原因だったことが判明したと表明した。写真は18日、爆発があった病院の現場で撮影(2023年 ロイター/Ahmed Zakot)

[エルサレム 18日 ロイター] - イスラエル軍報道官は18日、パレスチナ自治区ガザの病院で17日に爆発があり、数百人が死亡したことについて、調査の結果、イスラエル国防軍による陸海空からの攻撃ではなく、パレスチナ側の誤射が原因だったことが判明したと表明した。

イスラム組織ハマスが実効支配するガザの保健当局は、イスラエル軍の空爆が爆発を引き起こしたと主張。イスラエル軍はパレスチナの武装組織「イスラム聖戦」によるロケット弾発射の失敗が原因だとしている。

イスラエル軍報道官は、病院の建物に構造的な損傷はなく、空爆によって生じるクレーターも存在しないと指摘。未使用のロケット燃料が引火したとの見方を示した。

報道官はハマスが犠牲者の数を誇張しているとも主張。ハマスが主張するほど早く原因を特定することは不可能との認識も示した。過去11日間にガザから発射されたロケット弾のうち、約450発は飛距離が短く、ガザ領内に着弾したという。

同報道官は「われわれの情報によると、ロケット弾の発射失敗に関するテロリスト同士の交信記録がある」と発言。イスラエル軍は英語の字幕付きで交信音声を公開した。

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