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米民主党大会、パレスチナ支持代議員がイスラエル向け武器禁輸提案へ

ロイター / 2024年8月19日 8時7分

[シカゴ 18日 ロイター] - 米民主党が19日から22日まで開く党大会で、パレスチナ支持の一部代議員がイスラエルへの武器禁輸を党綱領に盛り込むよう提案する構えだ。

「ジェノサイドに反対する代議員たち」を名乗るグループは、詳しい行動計画を明らかにしていないが、党大会で代議員に与えられる発言の機会を利用し、党綱領の修正を訴えるとしている。

彼らが党綱領に盛り込みたいのは、人権侵害に関与する個人や治安部隊への武器供与を禁じる法制度を支持するという文言。党綱領修正案に他の34人とともに署名した代議員のリャオ・シャロン氏は「われわれの声を届けるつもりだ」と語り、党大会運営側からやめるよう言われたとしても発言する権利があるはずだと強調した。

7月半ばに発表された現在の党綱領は、パレスチナ自治区ガザでの戦闘の「即時かつ持続的な停止」や、イスラム組織ハマスがなお拘束する人質の解放を求めているが、パレスチナ市民犠牲者や、イスラエルに対する米国の武器供与制限には一切言及していない。

大統領選の同党候補ハリス副大統領の陣営は、この件についてコメントを拒否した。

党大会に出席する代議員のうち、パレスチナ支持活動に携わるのはごく一部に過ぎない。ただハリス氏と副大統領候補ウォルズ氏が指名受諾演説を行い、党の結束を図ろうとする流れに水を差す可能性もありそうだ。

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