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日経平均は続落で寄り付く、半導体売り続く 一時300円超安

ロイター / 2024年4月18日 9時23分

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比216円76銭安の3万7745円04銭と、続落してスタートした。写真は東京証券取引所で2020年10月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比216円76銭安の3万7745円04銭と、続落してスタートした。その後、300円を超えて下落する場面もあった。

17日の米国株式市場で主要3株価指数が下落した流れを引き継いだ。オランダ半導体製造装置メーカーのASMLが17日発表した決算が市場予想を下回ったことを受けて、半導体関連株が総じて軟調な値動きとなっている。

主力株では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなどの半導体製造装置のほか、富士フイルムホールディングス、ソフトバンクグループ、TDKが軟調。第一三共、セブン&アイ・ホールディングスはしっかり。

東証株価指数(TOPIX)は小幅安水準の2650ポイント台。東証33業種では、鉱業、不動産、石油・石炭製品、機械、精密機器など15業種が値下がり、医薬品、繊維業、空運など18業種は値上がりとなっている。

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