1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

原油先物2%高、新型ウイルス懸念後退やベネズエラへの米圧力で

ロイター / 2020年2月20日 6時47分

米国時間の原油先物価格は2%を超えて上昇した。中国の新型コロナウイルス拡大による需要減退への懸念が後退。また、米国がベネズエラ産原油の締め出しを強化したことで需給が逼迫している。テキサス州ミッドランドで2018年8月撮影(2020年 ロイター/Nick Oxford)

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は2%を超えて上昇した。中国の新型コロナウイルス拡大による需要減退への懸念が後退。また、米国がベネズエラ産原油の締め出しを強化したことで需給が逼迫している。

清算値は北海ブレント先物 が1.37ドル(2.4%)高の1バレル=59.12ドル。米WTI先物 は1.24ドル(2.4%)高の53.29ドル。

中国当局によると、新型ウイルスの新たな感染数が2日連続で減少。米株式市場では、中国が景気刺激策を打ち出し、新型ウイルスの影響に対応するとの楽観論が広がり、主要指数が最高値を更新した。

アゲイン・キャピタルのジョン・キルドフ氏は「原油市場が株式市場に追いつこうとして、新型ウイルスのバックミラーに追いやろうとしているようにみえる」と述べた。

ベネズエラを巡っては、米財務省が18日、トランプ政権がマドゥロ政権最大の支援者と見なすロシアの石油大手に対する制裁措置を導入した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください