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FRB、米経済支援に向けできることまだある=クラリダ副議長

ロイター / 2020年6月20日 5時51分

6月19日、米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は、物価安定と雇用最大化というFRBの2大責務を達成するには程遠く、米経済の支援に向けFRBができることはまだあると述べた。写真は2019年8月、ジャクソンホール会合に出席するクラリダ副議長(2020年 ロイター/Jonathan Crosby)

[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は19日、物価安定と雇用最大化というFRBの2大責務を達成するには程遠く、米経済の支援に向けFRBができることはまだあると述べた。

FOXビジネスとのインタビューで「われわれは非常に積極的で先見的な措置を講じてきた」とした上で、「できることはまだある。やるべきことはもっとあると思う」と語った。

また、FRBによる米債や住宅ローン担保証券(MBS)の購入に制限はないとしたほか、他の当局者と同様にマイナス金利は米国にとって適切ではないと指摘。インフレ率は低迷しているものの、FRBは2%の物価目標の引き下げを検討していないとした。

FRBによる社債および社債上場投資信託(ETF)の購入に関する質問に対しては、「良好な市場機能を支える」ことが目的と指摘。社債の購入が新たなバブルにつながるとは考えていないが、リスクには順応するとし、「経済が回復し、立ち直った際には社債購入プログラムから手を引くだろうが、それは先の話だ」とした。

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