東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 146.11／146.12 1.1042／1.1043 161.34／161.36

ＮＹ午後５時 147.58／147.62 1.1028／1.1029 162.77／162.81

午後５時のドル／円は、前週末ＮＹ午後５時と比べてドル安／円高の１４６円前半で推移している。

日米の金融政策を巡る思惑を背景としたポジション調整の動きや日経平均株価の下落などで円が買われ、ドルの売り圧力が強まった。ドルは午後３時過ぎに一時１４５．２２円付近と８月７日以来の安値まで下落した。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 37388.62 -674.05 37863.76 37,318.04─38,125.27

ＴＯＰＩＸ 2641.14 -37.46 2666.27 2,636.97─2,680.86

プライム市場指数 1359.35 -19.29 1372.61 1,357.42─1,379.76

スタンダード市場指数 1214.77 -8.31 1221.77 1,214.05─1,226.80

グロース市場指数 786.35 +2.40 786.10 783.92─801.57

グロース250指数 612.03 +2.92 611.18 609.18─624.35

東証出来高(万株) 171772 東証売買代金(億円) 41613.54

東京株式市場で日経平均は、前営業日比６７４円０５銭安の３万７３８８円６２銭と、６営業日ぶりに反落して取引を終えた。為替市場での円高進行を嫌気し、一時下げ幅は７００円を超えた。前週末まで５連騰しており、上昇の反動も出た。

プライム市場の騰落数は、値上がり２５２銘柄（１５％）に対し、値下がりが１３７３銘柄（８３％）、変わらずが２１銘柄（１％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年9月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「引き続きビッドサイドの調達ニーズが強い一方、オファーは少なめだった」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年9月限 144.72 (-0.11)

安値─高値 144.54─144.80

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.885％ (+0.015)

安値─高値 0.900─0.880％

国債先物中心限月９月限は、前営業日比１１銭安の１４４円７２銭と３営業日続落して取引を終えた。ショートカバーの巻き戻しや明日の国債入札への警戒感が相場を圧迫した。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１．５ｂｐ上昇の０．８８５％。一時、８月６日以来約２週ぶり高水準の０．９％をつける時間帯もあった。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.54─0.44

3年物 0.60─0.50

4年物 0.65─0.55

5年物 0.69─0.59

7年物 0.80─0.70

10年物 0.99─0.89