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米新規失業保険申請は2.2万件減の22万件、予想以上に減少

ロイター / 2024年12月20日 1時56分

米労働省が19日発表した12月14日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2万2000件減の22万件となった。2021年5月、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米労働省が19日発表した12月14日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2万2000件減の22万件となった。エコノミスト予想は23万件だった。

予想以上に減少し、労働市場が徐々に鎮静化している状況と整合した。

季節調整前の申請件数は5万7932件減の25万1527件となった。地域別では、ニューヨーク州、カリフォルニア州、ジョージア州、イリノイ州、ミシガン州などで大幅に減少した。

今回のデータは12月の雇用統計の調査期間と重なっている。

12月6日までの1週間の継続受給件数は5000件減の187万4000件だった。

ネイションワイドの金融市場エコノミスト、オーレン・クラチキン氏は、経済は2024年を堅調に締めくくる見通しとの見方を示した上で「来年は政策の不確実性が高まり、さらに大きな課題に直面する可能性がある」と述べた。

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