異例、売り上げ2000個以上 今夏のヒット商品「虫ハンター」
J-CASTニュース / 2011年7月28日 12時10分
狙った獲物は逃さない!
PC周辺機器などを扱うセンチュリー(東京・台東区)が、おもしろ雑貨などを扱う自社ECサイト「白箱.com」で売り出した、ユニークな虫取りグッズ「虫ハンター」が大人気だ。2011年6月16日の発売日から一時は品薄状態になるなど、1か月経たないうちに異例の2000個以上を売り上げたという。
スイスで見つけました!
その商品「虫ハンター」は、写真のように、見た目はまるでショットガンのような形をしている。銃身を一度引っ張ると、銃の内部に空気が圧縮されセットは完了。ターゲットに狙いを定めて、トリガーを引けば、空気圧で虫を吸引する仕掛けだ。キャッチした虫はカートリッジの中におさめられ、付属の拡大レンズを使えば、捕まえた虫を子細に調べることだってできる。価格は2980円。
それにしても、なぜ、このようなユニークな商品を売り出すことになったか――。企画営業広報室の平田圭一さんは、次のように話す。
「夏と言えば虫。というわけで、虫に関わるユニークグッズを探していたんです。これまでも害虫駆除のグッズはありましたが、面白いものは全然ありません。何か楽しんで虫を採集できるようなものはないかと探していたら、見つけました。『虫ハンター』はスイスのメーカーのものなんですよ」
購入者は意外にも女性が多い
発売から1か月経たないうちに、「虫ハンター」は2000個以上を売り上げ、ヒット商品に躍り出た。7月上旬ごろには一時的に品薄状態だったこともあり、平田さんは「1つのショップでこの数は、弊社としても、またECサイトとしても異例中の異例では」と驚きを隠せない。
購入者は意外にも女性が多く、母親が子どもに買い与えているようだ。「ひとりで4~5個買われる方もいます。近所の子どもや兄弟で集まって遊んでいるのかもしれませんね」と平田さんは話している。少年たちはこの夏、「虫ハンター」をかついで虫探しの旅に出て、少年の日の思い出を作ってみてはいかが?<モノウォッチ>
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