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巨人5番は坂本勇人? 4番・岡本和真の後ろ「重圧考えると安心感ある」「打線スムーズにつながる」

J-CASTニュース / 2024年2月3日 8時0分

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坂本勇人(写真:AP/アフロ)

阿部慎之助監督が就任した巨人で注目されるのが、「5番打者」だ。

2023年に自己最多の41本塁打でタイトルを獲得した4番・岡本和真は相手バッテリーの警戒が強く、勝負を避けて四球で歩かされる場面が当然出てくる。そこで5番打者が機能するかが得点力を上げるためにカギを握る。昨年5番にスタメン起用された選手を見ると、大城卓三がチーム最多で58試合出場。続いて昨季限りで退団し、中日に移籍した中田翔が36試合で続く。

メジャー通算178本塁打のルーグネッド・オドーアを獲得したが、来日1年目は日本野球に対応するために時間を要するだろう。春先から5番で起用することは考えづらい。大城も捕手の守備面で負担が大きいポジションだけに、下位打線に据える可能性が高い。5番の有力候補として、丸佳浩、秋広優人のほか、スタメンに名を連ねればドラフト3位の佐々木俊輔(日立製作所)の抜擢も考えられる。

坂本なら「打線がスムーズにつながると思います」

スポーツ紙記者は「坂本勇人がベストなのでは」と提案する。

「打撃スタイルを考えれば1、3番がしっくりくるが、岡本の後を打つ5番という重圧を考えると役割を全うできる安心感があるのは坂本です。状況に応じた打撃ができるし、長打も打てる。勝負強いので5番に座れば、前を打つ岡本が簡単に歩かされることもない。打線がスムーズにつながると思います」

坂本は昨年の春先に極度の打撃不振に悩まされ、スタメンを外れることもあったが、5月以降は状態を上げて116試合出場で打率.288、22本塁打、60打点をマーク。守り慣れた遊撃から三塁へシーズン終盤にコンバートされたがソツなくこなしていた。守備の負担が少なくなったことは、打撃に好影響をもたらす。今季は「5番・三塁」で起用されるか。阿部監督の決断が注目される。(中町顕吾)

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