コンビニレジ横の「フランク」食べ比べ！ファミマ・セブン・ローソン3社で味わいの違いはあるの？

小腹がすいた時やおかずの一品、おやつなど、なにかと手を伸ばしたくなるコンビニのジャンボフランク。

今回はコンビニ大手3社（ファミリーマート・セブン-イレブン・ローソン）のコンビニジャンボフランクをピックアップ。重量や味わいの違いなどを検証しています。

セブンのジャンボフランクが最も重みあり

お皿の重さをのぞき、ジャンボフランクに串刺しした状態で重量測定しています。セブンイレブンが111gと最も重量があります。ついで、ローソン105g、ファミリーマート98gです。

ファミリーマート「ジャンボフランク」190円（税込）実食レポ

ドイツ産岩塩で肉の旨みで食べごたえ抜群な仕上がり。大きなサイズのフランクフルトです。1本あたり256kcal・たんぱく質11.5g・脂質20.5g・炭水化物6.4g・食塩相当量1.9g。

トマト＆あらびきマスタード（1個5.5g）がついてきます。販売者はキユーピー株式会社。

フランクフルト表面には斜めに切れ目が入っていますね。一部焦げた跡がありますが、フランクフルトを蒸したようなビジュアル。

ふにゃっとした食感で、練り物っぽさを感じます。ほどよくジューシー。塩気は絶妙で強調しておらず、クセのない味わい。万人受けしそうです。

ネット上では「塩気やスパイスはほどよい程度で食べやすい」「大きくて食べ応えがある」といった声が出ています。

セブン-イレブン「BIGポークフランク」190円（税込）実食レポ

ジューシーで食べ応えがあり、食べ飽きない味に仕上がっています。1本あたり316kcal・たんぱく質9.7g・脂質27.9g・炭水化物6.5g・食塩相当量1.7g。

トマト＆あらびきマスタード（1個6.5g）がついてきます。販売者はキユーピー株式会社。ファミリーマートのトマト＆あらびきマスタード（1個5.5g）と似ていますが、セブン-イレブンの方が、分量が多く得した気分です。

ファミリーマートのものと同様に、フランクフルト表面には斜めに切れ目が入っています。ところどころ胡椒の黒い粒がみえますね。

少しぷりっとした食感。塩気と黒胡椒がほどよくきいていて、ジューシー。肉の旨味が活かされていてバランスの良い味わいです。

ネット上では「くどすぎない味わいで絶妙」「濃いめで食べ応えあり」といった意見が出ています。

ローソン「ジャイアントポークフランク」198円（税込）実食レポ

黒胡椒のスパイス感と肉の旨みがくせになる一品に仕上がっています。1本あたり304kcal・たんぱく質8.5g・脂質26.8g・炭水化物7.3g・食塩相当量1.8g。

トマトミックスソース＆マスタード（あらびき）（1個6.5g）がついてきます。販売者はキユーピー株式会社。販売者はコンビニ3社ともに同じですが、分量や商品名などで違いを出しているのでしょうか。3社とも少しずつ食べ比べてみましたが、味わいの違いはわかりませんでした。

フランクフルト表面に見える黒胡椒の粒が大きいのが印象的です。ソースで隠れてしまっていますが、斜めに切れ目が入っている点は3社ともに共通しています。

食感についてはファミリーマートのものと同様にふにゃっと練り物のようです。黒胡椒の味わいがどぎつくて刺激的。好みはわかれそうなところ。

ネット上では「黒胡椒のスパイス感が最高」「味付けが濃いめ」といった意見が出ています。

バランスのよい味わいを求めるならばセブン-イレブン「BIGポークフランク」がおすすめ

ふとしたきっかけで食べたくなる、コンビニのジャンボフランク。3社ともにボリューミーで食べ応えがあるのは共通しています。

ファミリーマート「ジャンボフランク」は、塩気やスモーキーさが強調しておらずシンプルにまとまっています。ローソン「ジャイアントポークフランク」は、黒胡椒のパンチが刺激的な一品に。

そして、セブン-イレブン「BIGポークフランク」は、ほどよくジューシーです。塩気や黒胡椒も強調しすぎておらず、バランスの良い味わいを求める人におすすめ。

ジャンボフランクの味わいは、3社ともに個性が光っています。ぜひとも自分好みのジャンボフランクを探してみてくださいね。

筆者：グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。