【巨人】9試合連続2得点以下「打線に怖さない」 「白星を重ねる工夫」阿部慎之助監督の手腕はいかに
J-CASTニュース / 2024年4月25日 15時48分
読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
巨人が2024年4月24日の中日戦(東京ドーム)に敗れて貯金1に逆戻り。9試合連続2得点以下と打線がつながらない。
萩尾匡也、佐々木俊輔ら若手は奮闘しているが
対戦相手の中日は5連敗中と失速気味なだけに、巨人は連勝して勢いに乗りたかった。ところが、本塁が遠い。先発の赤星優志は7回3失点と試合を作ったが、打線が援護できない。
2点を追いかける2回に萩尾匡也の右中間適時三塁打、岸田行倫の右犠飛で同点に追いついたが、3回以降はゼロ行進。5回以降は無安打で二塁すら踏めなかった。
「中軸を打つ坂本勇人、丸佳浩の状態がイマイチなので、たたみかける攻撃ができない。萩尾、佐々木俊輔を筆頭に若手は奮闘していますが、相手バッテリーからみて、怖いなと感じるのは4番の岡本和真だけじゃないですかね。打線に怖さを感じないのが気がかりです。連打はそうそう出るものではないので、得点を取るために工夫も必要になってくる」(スポーツ紙記者)
坂本勇人、丸佳浩が本調子ではなく
巨人のチーム防御率1.82はリーグトップだが、ひるがえって攻撃面は54得点とリーグ5位。岡本和真は打率.310、3本塁打をマークしているが、坂本は打率.234、丸は打率.237とふるわない。
ただ、7連勝で首位を快走する阪神も4番の大山悠輔が打率.220、5番の佐藤輝明が打率.193と決して本調子ではない。
ローゲームで白星を重ねるには、小技を絡めたり四球で得点に結びつける工夫が必要となる。
阿部慎之助監督は、阪神・岡田彰布監督の野球を参考にしている部分が多い。就任1年目で、試行錯誤する部分もあるだろう。
ここから打線をどう構築するか。手腕が問われる。(中町顕吾)
この記事に関連するニュース
-
【スタメン】巨人は2戦連続で丸佳浩と佐々木俊輔の“1、2番コンビ” 前日は2人で6安打5打点 ヤクルトは増田珠が1軍昇格即スタメン
日テレNEWS NNN / 2024年4月29日 13時52分
-
【スタメン】巨人は坂本勇人がベンチスタートで中山礼都が6番サード 高橋礼と小林誠司のバッテリー DeNAは度会隆輝が1番に復帰
日テレNEWS NNN / 2024年4月28日 13時35分
-
巨人・阿部監督「久しぶりにみんなと握手をした」9日ぶり白星にホッ! 「やっぱオコエの走塁だよね」
スポニチアネックス / 2024年4月23日 21時39分
-
【巨人】1週間「白星なし」...打線つながらず苦戦 固定できていない「5番」の選手がキーマンに
J-CASTニュース / 2024年4月23日 15時41分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
3【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
4【ヤクルト】5時間4分の死闘ドローも単独3位浮上 高津臣吾監督「7点取ったので勝たないといけない試合だった」
スポーツ報知 / 2024年5月4日 23時31分
-
5U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」
スポーツ報知 / 2024年5月5日 0時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください