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薬学部に離島出身者の募集枠、全国で初めて熊本・崇城大が開設へ…離島で就業する薬剤師を後押し

読売新聞 / 2024年6月19日 9時12分

 崇城大(熊本市)は、2025年度入学者向けの薬学部の入試で、離島出身者が対象の募集枠を設けると発表した。医療が行き届きにくい離島の実情を知る人材を将来の薬剤師として育て、離島医療の充実を図る狙いだ。

 崇城大によると、薬学部では全国初の取り組みという。対象者は長崎、鹿児島、沖縄県の離島(沖縄本島を除く)にある小中高校に計3年以上在籍し、出身の離島で薬剤師として就業する意思がある人。3県以外の離島出身者は個別に相談して判断するという。

 募集定員は5人。書類と試験、面接で選考する。試験は熊本、福岡、鹿児島県で11月17日、合格発表は12月2日の予定。

 受験者は入学検定料3万円を免除し、入学金30万円が半額となる。年間の授業料が50万円、実験実習費が半額になる特待生制度「ミライク50」の選抜対象にもなる。問い合わせは同大入試課(096・326・6810)へ。

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