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ハニヤ氏殺害「7kの弾頭を装着した短距離の飛翔体」…イラン「革命防衛隊」発表、爆発物設置を否定

読売新聞 / 2024年8月4日 16時53分

ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ氏=ロイター

 【テヘラン=吉形祐司】イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は3日、パレスチナ自治区のイスラム主義組織ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ氏殺害に関して、約7キロ・グラムの弾頭を装着した短距離の 飛翔 ひしょう体が使われたとする調査結果を発表した。テヘランのハニヤ氏の宿泊施設の敷地外から発射され、強力な爆発を伴ったとしている。

 発表では、イスラエルが殺害を計画、実行したと改めて指摘し、米国が支持したと主張した。殺害場所には触れず、「適切な時期と場所、質による『厳しい懲罰』」を予告した。

 米紙ニューヨーク・タイムズは1日、宿泊施設に爆破装置が2か月前に持ち込まれ、遠隔操作で起爆されたと報じていた。英紙テレグラフも2日、イスラエルの対外情報機関モサドが雇ったイラン人が3部屋に爆発物を設置したと伝えた。要人警護の不備を指摘されている革命防衛隊は、こうした報道を打ち消すために発表した可能性がある。

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