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オリンピックのゴルフ、「銅」懸けたプレーオフに東京五輪では松山英樹含めた7人

読売新聞 / 2024年8月4日 19時7分

7人で争ったプレーオフの末、銅メダルを逃した松山英樹(2021年8月1日、霞ヶ関カンツリー倶楽部で)=冨田大介撮影

 パリオリンピックのゴルフ男子は4日、ベルサイユ宮殿に近い「ゴルフ・ナショナル」で最終ラウンドが始まった。3日目終了時点で、日本の松山英樹は首位と3打差の4位タイ。最後まで目が離せないのが、メダルに絡む複数の選手が同スコアだった場合に行われる「サドンデス方式」のプレーオフだ。通常のツアーはプレーオフは優勝を決める場合のみ行われるが、メダルの色も重視される五輪では、2位、3位を争うプレーオフがどうなるかも注目だ。

東京ではサドンデス

 ゴルフが112年ぶりに五輪に復帰したリオデジャネイロ大会ではプレーオフは実施されなかったが、東京五輪では日本勢2人がプレーオフに臨み、明暗が分かれる格好となった。

 男子は最終ラウンドを終えて、パリ大会にも出場している松山も含めた7人が通算15アンダーの3位で並ぶ大混戦。1つの銅メダルをかけて1ホールごとにスコアが悪い選手から振り落とされるプレーオフに突入した。松山は最初のホールでパーパットを外してボギーとなり、英国の選手とともに脱落。パーにまとめた5人が次のホールに進んだ。プレーオフは4ホール続き、最終的に台湾の選手が銅メダルに輝いた。

稲見萌寧は一騎打ちのプレーオフに

 女子は稲見 萌寧 (もね)がリディア・コー(ニュージーランド)と通算16アンダーの2位で並んで最終ラウンドを終了。銀メダルか銅メダルかを懸けた一騎打ちのプレーオフにもつれ込んだ。稲見は最初のホールで確実にパーを決め、ボギーに終わったコーとの勝負を制した。プレーオフについて稲見は試合後「(国内ツアーで3戦3勝と)勝率100%なので」と、自信満々で臨んでいたと明かした。

 首位と3打差、3位とは2打差でスタートする松山は、再びプレーオフを戦う可能性もある。男子ゴルフに日本初のメダルをもたらせるか。(デジタル編集部)

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