1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平、走者なしの場面で19打数無安打…一方で得点圏打率は8割

読売新聞 / 2024年10月15日 18時58分

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦の5回2死、一飛に倒れる大谷(14日)=片岡航希撮影

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグは14日、リーグ優勝決定シリーズが行われ、ナ・リーグ第2戦で大谷と山本を擁するドジャース(西地区1位)が千賀のメッツ(東3位)に3―7で敗れ、1勝1敗となった。1番指名打者(DH)で出場した大谷は3打数無安打2四球だった。ア・リーグ第1戦はヤンキース(東1位)がガーディアンズ(中1位)に5―2で勝利。13日のナ・リーグ第1戦では、ドジャースが9―0で大勝し、大谷は1番DHで出て4打数2安打1打点1四球だった。先発した千賀は1回1/3を2安打3失点で負け投手となり、大谷との対戦は2打数1安打1打点だった。

 メッツとの第2戦で、大谷は2四球で出塁したものの、安打は出なかった。凡退したのは、いずれも走者のいない場面。プレーオフに入ってから、走者がいないときは19打数無安打となった。

 ただ、ロバーツ監督は「打線の調子はいい。(大谷の)打順を下げることはあまり考えていない。彼はチームで最高の打者だ」と語る。指揮官の信頼が揺らがないのは、勝負強い打撃を見せているからだ。

 レギュラーシーズンでは得点圏に走者がいるときは打率2割8分3厘だったが、プレーオフではここまで5打数4安打、1本塁打5打点で打率8割をマーク。13日のメッツとの第1戦では、二回一死二塁で、先発の千賀から右前適時打を放った。

 手術した右肘のリハビリのため、指名打者で出場し続けている今季。「僕はオフェンス(攻撃)しかやっていないけど、そこに全力で集中していきたい」と大谷は言う。短期決戦で相手の攻めも厳しい中、チャンスに強いのは心強い。(帯津智昭)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください