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正倉院展が開幕…七宝の緑色に見入った男性「令和の今でも使えるデザイン」

読売新聞 / 2024年10月26日 11時16分

「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」を鑑賞する人たち(26日午前、奈良市の奈良国立博物館で)=宇那木健一撮影

 奈良・正倉院の宝物を紹介する「第76回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)が26日、奈良市の奈良国立博物館で開幕した。天平文化の華やかさを物語る57件の至宝が公開され、訪れた人たちはじっくりと鑑賞していた。

 ガラス質の釉薬ゆうやくを焼き付ける技法「七宝」で華麗に装飾された世界でも珍しい鏡「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう」や、魚の形をしたアクセサリー「深緑瑠璃魚形ふかみどりるりのうおがた」など、今年はガラスを使った宝物が注目されている。

 山梨県北杜市の男性会社員(57)は「鏡の七宝の緑色が想像以上に美しく、間近で見られてうれしい。高貴でモダンな印象で、令和の今でも使えるデザイン」と話した。

 11月11日まで(会期中無休)。事前予約が必要な日時指定入場制で、観覧券はローソンチケットなどで販売している。

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