大谷翔平１番ＤＨ、崖っぷちのヤンキースは本塁打王２度のスタントンを５番に…ＷＳ第４戦

大リーグのプレーオフ組み合わせ

　米大リーグのワールドシリーズ、ヤンキース（ア・リーグ）―ドジャース（ナ・リーグ）第４戦は２９日（日本時間３０日）、ニューヨークで第４戦が行われる。第２戦で左肩を亜脱臼した大谷翔平は通常通り、この日も１番指名打者（ＤＨ）でスタメンに名を連ねた。ドジャースが勝てば４年ぶり８度目の優勝となる一戦。２７度優勝のヤンキースは、主砲ジャッジが１２打数１安打７三振という不振もあって攻撃がかみ合わずに窮地に立たされているが、逆襲ののろしを上げたいところだ。試合開始は日本時間午前９時８分の予定。（デジタル編集部）

　ヤンキースの先発はジル。ポストシーズンに入り、試合ごとに大きくオーダーが変わることが多かったドジャースのオーダーは、２日連続で相手右腕が先発のこともあり、下位の６番と８番が入れ替わったのみだ。ドジャースの先発は右腕カスペリアス。救援投手をつなぐ「ブルペンデー」となる。ヤンキースは、本塁打王２度のスタントンを４番から５番に下げ、４番にチザムを上げた。不調のジャッジは３番で変わらず。

　両チームのスタメンは以下の通り。

▽ドジャース：１番ＤＨ大谷、２番右翼ベッツ、３番一塁フリーマン、４番左翼Ｔ・エルナンデス、５番三塁マンシー、６番中堅Ｅ・エルナンデス、７番二塁ラクス、８番捕手スミス、９番遊撃エドマン

▽ヤンキース：１番二塁トレス、２番右翼ソト、３番中堅ジャッジ、４番三塁チザム、５番ＤＨスタントン、６番一塁リゾ、７番遊撃ボルピ、８番捕手ウェルズ、９番左翼バードゥーゴ