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ドジャース大谷翔平が3試合ぶりのヒット、左肩かばいながら二塁ベースにスライディングも

読売新聞 / 2024年10月30日 11時37分

5回に中前打を放つ大谷翔平(29日)=Robert Deutsch-Imagn Images-USAトゥデー

 米大リーグのワールドシリーズは29日(日本時間30日)、ニューヨークでヤンキース(ア・リーグ)-ドジャース(ナ・リーグ)の第4戦が行われ、1番指名打者で出場しているドジャースの大谷翔平は五回の第3打席で中前にシリーズ2本目のヒットを放った。第2戦で左肩を亜脱臼した後では初安打となった。

 第3戦まで今シリーズ11打数1安打だった大谷。第4戦も遊飛、中飛で迎えた第3打席でシリーズ3試合ぶりのヒットが生まれた。先頭のスミスのソロ本塁打で追い上げ、9番エドマンが四球で出た無死一塁の場面。交代したばかりのヤンキースの2番手左腕ヒルの初球、シンカーを捉えて中前に運ぶシングルヒットでチャンスを広げた。

 次打者ベッツの遊ゴロで二塁封殺されたが、左手でユニホームの胸元をつかみ、亜脱臼の左肩をかばう走塁スタイルは変わらず、二塁ベースにしっかりスライディングをした。

 七回の第4打席、四球で出塁したエドマンが4球目に二盗を決めて一死二塁。得点圏に走者を置いた場面だったが、フルカウントから、落ちる球に空振り三振を喫した。

(デジタル編集部)

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