金が3日連続最高値、初の1万5000円超…中東情勢の緊迫化で「有事の金」需要高まる
読売新聞 / 2024年10月31日 9時14分
国内の金価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格(1グラム当たり、税込み)が30日、前日比173円高い1万5104円に上昇した。3日連続で過去最高値を更新し、節目の1万5000円を初めて超えた。中東情勢の緊迫化を背景に、価値が下がりにくい「有事の金」の需要が高まっている。
金は通常、国際市場でドル建てで取引され、円安が進んでいることも価格上昇要因となっている。衆院選での与党の敗北を受け、28日の外国為替相場は一時1ドル=153円88銭まで下落し、約3か月ぶりの円安水準を更新した。
金の店頭小売価格は、イスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘が始まった昨年10月に1万円を突破。以降、上昇基調が続いており、約1年で1・5倍に達した。投資商品としての魅力が高まっているとして、金を購入する人も増えている。
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