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「火星の石」は万博「日本館」で展示、南極・昭和基地近くで採取…「はやぶさ」が持ち帰った小惑星の砂も

読売新聞 / 2025年1月14日 18時35分

大阪・関西万博で展示予定の「火星の石」(昨年9月、東京都立川市で)

 経済産業省は14日、大阪・関西万博で初めて一般公開する「火星の石」を政府のパビリオン「日本館」に展示すると発表した。日本の探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」が小惑星「イトカワ」「リュウグウ」から持ち帰った砂も公開し、日本館の目玉に位置づける。

 火星の石は、2000年11月に日本の観測隊が南極の昭和基地近くで採取した。火星由来では世界最大級の隕石いんせきで、火星に水が存在したことを示す貴重な試料とされる。実際に触れられる隕石のかけらも展示する。

 4月に開幕する万博は、日本館などパビリオンの事前予約の抽選申し込みが今月13日に始まった。日本館は「循環」がテーマで、火星の石は、地球を超えた宇宙大での循環を示唆する展示物として誘客につなげる。

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