神戸市の住宅に男性の変死体、顔から血…発見前に「友人をどづいた」「意識ない」と連絡

兵庫県警察本部

　１４日午後５時３０分頃、神戸市長田区久保町の住宅で、「住人の男性から『友人をどついた。意識がない』と連絡があった」と１１０番があった。駆けつけた兵庫県警長田署員が１階居間で５０歳代くらいの男性が顔付近から血を流して倒れているのを発見。その場で死亡が確認された。顔に暴行を受けたような形跡があり、同署は殺人容疑を視野に捜査している。

　発表では当時、玄関は施錠されていた。１１０番したのは住人男性（５４）の知人で、住人男性と連絡が取れなくなっているという。同署は、住人男性が男性の死亡について何らかの事情を知っているとみて調べている。

　現場はＪＲ新長田駅の南東約５００メートルの住宅街。