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囲碁の棋聖戦第1局再開、一力棋聖は封じ手で右辺を急襲…井山王座は左下攻める

読売新聞 / 2025年1月17日 11時54分

棋聖戦第1局2日目、封じ手を打つ一力遼棋聖(右は井山裕太王座)(1月17日午前9時4分、東京都文京区で)=西孝高撮影

 囲碁界の最高位を争う第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)、一力遼棋聖(27)と挑戦者・井山裕太王座(35)の第1局が17日午前9時、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で再開された。

 互いに弱い石を抱えながら中央で難解な戦いが続く中で、1日目を終えていた。一力棋聖の封じ手、黒99は右辺の白を急襲する厳しい手段だった。井山王座は様々な手段をにらみながら、白102と上辺の弱点を守る。中央の折衝で先手を得た井山王座は白110から左下の黒を攻めた。

 解説の許家元九段は「黒は右辺の白を取りきったが、白は左下や左上の黒に寄り付く余地がある。形勢は互角で、左下の黒と右下の白が安定すれば、ヨセ勝負になりそうだ」と話している。

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