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7年ぶり滋賀勢センバツ2校…大阪桐蔭に競り勝った滋賀学園と履正社に逆転勝ちの滋賀短大付

読売新聞 / 2025年1月25日 5時0分

跳び上がって喜ぶ滋賀学園の選手ら(東近江市で)

 第97回選抜高校野球大会の出場校が24日発表され、県内からは滋賀学園(東近江市)と滋賀短大付(大津市)が選ばれた。複数校選出は3校が出場した2018年以来で、両校の選手らは吉報に喜びをかみしめ、甲子園での活躍を誓った。

 滋賀学園は8年ぶり3度目の出場で、山口達也監督は「バッテリーを中心に守備や犠打を絡めて圧力をかけていくチーム。まず1勝。一つずつ目の前の試合に向かって戦うことができる戦力を築く」と話した。

 藤本聖人主将(2年)は「(決定を聞いて)甲子園に行けるという実感がわいた。できるプレーを思う存分発揮して優勝を目指す。先輩たちの夏のプレーが思い浮かんだ。先輩の成績を超えたい」と意気込んだ。

 滋賀短大付は09年の創部以来、春夏通じて初の甲子園出場となった。保木淳監督は「実力は32校目。その自覚を持って冬の練習をこなし、選抜で滋賀短旋風を」と選手らに発破をかけた。

 森伸文主将(2年)は「目指していた舞台。全員で力を合わせて戦っていく」と力を込め、エースの左腕・桜本拓夢選手(同)は「(甲子園では)研究されると思うので、さらに一歩レベルアップした投球をみせたい」と語った。

 出場校選考の参考資料となる昨年の秋季近畿地区高校野球大会では、滋賀学園が強豪・大阪桐蔭(大阪2位)に競り勝ち、初出場だった滋賀短大付も履正社(大阪1位)に逆転勝ちして、ともにベスト8入りしていた。

 選抜大会は、組み合わせ抽選会が3月7日にあり、同18日に甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。

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