トランプ氏、イランの核保有阻止へ石油輸出封じ…「最大限の圧力」復活させる大統領覚書に署名
読売新聞 / 2025年2月5日 10時21分
【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は4日、核開発を進めるイランに「最大限の圧力」をかける考えを明らかにした。イランの核保有を阻むとして、経済制裁を強化してイランの外貨獲得手段である石油輸出を封じる方針だ。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「イランは核兵器保有に近づきすぎている。イランは核兵器を持ってはならない」と述べた。米国にはイラン産石油の他国への販売を阻止する権利があるとの認識も示した。
トランプ氏は、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領と交渉することにも意欲を見せた。イランは核武装の意図を否定している。
トランプ氏はこの日、イランに対する「最大限の圧力」を復活させる大統領覚書に署名した。バイデン前政権による対イラン制裁緩和措置を修正、撤回する内容とみられる。第1次トランプ政権は2018年、イランが核開発を制限する見返りに経済制裁を解除する「イラン核合意」から一方的に離脱し、イランに強硬姿勢で臨んだ。
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