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自民党総裁選、9月12日告示・27日投開票を正式決定

ロイター / 2024年8月20日 10時56分

 自民党は8月20日午前の総裁選挙管理委員会で、9月30日の任期満了に伴う総裁選を9月12日告示、27日投開票の日程とすることを正式決定した。写真は自民党本部。2022年7月、都内で撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 20日 ロイター] - 自民党は20日午前の総裁選挙管理委員会で、9月30日の任期満了に伴う総裁選を9月12日告示、27日投開票の日程とすることを正式決定した。

選挙期間は15日間。過去の総裁選は12日前後の期間が多かったが、11人もの議員が出馬を模索する異例の混戦となるなか、政策論争を広くアピールするのが狙い。

選管委終了後に開かれた自民党役員会で岸田文雄首相は、「新総裁のもとで主流派や反主流派もなく、党が一致団結し、来たるべき国政選挙に臨んで欲しい」と話した。茂木敏充幹事長が定例会見で紹介した。

1人1票を持つ党所属の国会議員票と、党員・党友による地方票の合計数で争う。議員票367票、党員・党友票367票の合計734票で争う見通しだ。1回目の投票で過半数を取る候補者がいない場合、上位2人の決選投票になる。決選投票は議員票367票、各都道府県連に1票ずつ割り振る47票の合計414票で総裁を決める。

党関係者によると総裁選の投開票日は当初9月20日案も浮上したが、岸田首相が国連総会に出席する意向を踏まえ、27日となった。

新総裁・新政権誕生で昨年来低迷している内閣・与党支持率が「好転すれば、来年10月に任期を迎える衆議院を秋に解散する」(政治評論家の田村重信氏)との見方も多い。

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