1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ハリス氏は「党の未来」、バイデン氏が民主党大会で支持訴え

ロイター / 2024年8月20日 14時45分

バイデン米大統領は19日、開幕した民主党全国大会で大統領候補のハリス副大統領を党の未来だと称賛し、共和党大統領候補のトランプ前大統領と対決するリーダーとしてアピールした(2024年 ロイター/Mike Segar)

Steve Holland Trevor Hunnicutt

[シカゴ 19日 ロイター] - バイデン米大統領は19日、開幕した民主党全国大会で大統領候補のハリス副大統領を党の未来だと称賛し、共和党大統領候補のトランプ前大統領と対決するリーダーとしてアピールした。

娘のアシュリーさんの紹介でバイデン氏が登壇すると、党員らからスタンディングオベーションが起こった。半世紀にわたり仕えてきた党に別れを告げことになるバイデン氏は時折、涙を見せる場面もあった。

演説で「自由のために投票する準備はできているか?民主主義と米国のために投票する準備はできているか?カマラ・ハリスと(副大統領候補でミネソタ州知事の)ティム・ウォルズを選ぶ準備はできているか?」と聴衆に語りかけた。

バイデン氏は再選を目指していたが、党内から高齢への懸念が強まる中、7月21日に大統領選からの撤退を表明。後任候補としてハリス氏を支持した。

バイデン氏が演説で「この仕事は大好きだが、祖国をもっと愛している」と語ると、聴衆から「私たちはジョー(・バイデン氏)を愛している」のコールが巻き起こった。

国内経済の活性化や外国との同盟関係強化といった自らの実績に触れ、ハリス氏を自身の後継者として選出するよう国民に訴えた。また、米国を苦しめ続けている人種差別と白人至上主義を非難し、この国にそれらの居場所はないと述べた。

バイデン氏は、検事経験があるハリス氏と、有罪評決を受けたトランプ氏を対比。ロシアのプーチン大統領に屈服し、北大西洋条約機構(NATO)を損なったなどとして、トランプ氏の外交政策の失敗を列挙した。

トランプ氏がかつて米国を落ち目の国だと発言したことを非難。「彼は敗者だ」と切り捨てた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください