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数日中にガザ停戦合意成立させる必要、米国務長官 中東を歴訪

ロイター / 2024年8月21日 5時51分

中東訪問中のブリンケン米国務長官(写真)は20日、パレスチナ自治区ガザ停戦協議の仲介役を務めてきたエジプトのシシ大統領と会談し、交渉を進展させる方策を協議した。6日撮影(2024年 ロイター/Kevin Mohatt)

[カイロ/ドーハ 20日 ロイター] - 中東歴訪中のブリンケン米国務長官は20日、数日中にもパレスチナ地区ガザの停戦合意にこぎ着ける必要があるとし、イスラム組織ハマスが米国が提示した「橋渡し案」を受け入れるよう、米国、エジプト、カタールはあらゆる手段を講じると述べた。

ブリンケン長官はこの日、ガザ停戦協議の仲介役を務めてきたエジプトのシシ大統領と会談し、交渉を進展させる方策を協議した。エジプト大統領府が発表した。

シシ大統領は、ガザの戦火が「想像もできない」形で地域的に拡大するリスクがあると警告。「ガザでの停戦は、パレスチナ国家のより広範な国際的承認と二国家解決の始まりでなければならない。これがこの地域の安定を基本的に保証するものだからだ」と述べた。

ブリンケン氏はカイロ訪問で、今週後半に予定されているガザ停戦協議で進展が見込める分野を訴えた。交渉の主要争点では意見の対立が解消されていない。

ブリンケン氏はその後、カタールの首都ドーハに移動。閣僚らとの会談が予定されている。カタールのタミム首長とも会談する予定だったが、首長の体調不良のため中止になった。

ブリンケン氏が中東を訪問するのは、昨年10月にイスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスの間で戦争が勃発して以来、9度目となる。   

バイデン政権の高官はブリンケン氏の同行記者団に対し、今週も停戦協議が続くと予想していると語った。

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