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イラン大統領、IAEA査察「問題ない」 西側諸国の声明に反発

ロイター / 2023年9月21日 11時23分

 9月20日、イランのライシ大統領(写真)は、国際原子力機関(IAEA)が国内の核施設を査察することに問題はないと表明した。写真はニューヨークで撮影(2023年 ロイター/Shannon Stapleton)

Parisa Hafezi Michelle Nichols

[ニューヨーク 20日 ロイター] - イランのライシ大統領は20日、国際原子力機関(IAEA)が国内の核施設を査察することに問題はないと表明した。イランは数日前にIAEAの一部査察官の受け入れ拒否を通告していたが、西側諸国の声明に反発した動きだったと述べた。

国連総会に合わせて開いた記者会見で「査察に問題はないが、問題は一部の査察官だ。信頼できる査察官はイランで作業を続けることができる」と述べた。

米国、英国、フランス、ドイツは今月のIAEA定例理事会でイラン政府に対し、未申告施設からウラン粒子が検知された問題の説明などでIAEAに協力するよう求めていた。イランはこれに反発した。

ライシ師は「IAEAの西側諸国のメンバーによる不公正な声明に対応した決定」だったと語った。

IAEAのグロッシ事務局長はイランの動きは「過剰で前例がない」として非難している。

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