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ガザで新たに50人死亡、停戦合意へ外交努力継続も打開見えず

ロイター / 2024年8月22日 0時27分

パレスチナ保健当局は21日、パレスチナ自治区ガザ全域で続くイスラエル軍の空爆によって、過去24時間で少なくとも50人が死亡したと発表した。ガザ南部ハンユニスで撮影(2024年 ロイター/Mohammed Salem)

[カイロ/エルサレム 21日 ロイター] - パレスチナ保健当局は21日、パレスチナ自治区ガザ全域で続くイスラエル軍の空爆によって、過去24時間で少なくとも50人が死亡したと発表した。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦実現に向け外交努力が続けられているものの、最終的な打開には至っていない。

イスラエル軍はこの日、トンネルやミサイル発射場、監視所などガザ全域の約30の標的を攻撃し、武装戦闘員数十人を殺害したと発表した。

ガザの救急サービスによると、ガザ市の学校や付近の住宅地がイスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも3人が死亡、15人が負傷したと発表。イスラエル軍はこれに対し、以前は学校だった敷地に設置された司令部で活動していたハマスの戦闘員を攻撃したと説明した。

イスラエル軍は、数十万人のパレスチナ人が避難している中部デイル・アル・バラに対し新たな避難命令を出したものの、医療関係者や住民らによると、発令後間もなく砲撃が始まり、少なくとも1人が死亡、数人が負傷したという。

ブリンケン米国務長官は20日、イスラエル、エジプト、カタールの3カ国の歴訪を終えた。ガザ停戦に向け米国が示した新たな合意案の成立に奔走したが、ハマスは応じておらず、実現には至っていない。

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