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ダライ・ラマと米高官がNYで面会、中国大使館「重大な懸念」

ロイター / 2024年8月22日 11時45分

 8月21日、米国務省とホワイトハウスの高官は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(89、写真)とニューヨークで面会し、チベット人の人権向上に向けた米国のコミットメントを再確認した。写真は英ロンドンデリーで2017年9月撮影(2024 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米国務省とホワイトハウスの高官は21日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(89)とニューヨークで面会し、チベット人の人権向上に向けた米国のコミットメントを再確認した。国務省が発表した。

中国はダライ・ラマを分裂主義者と見なしており、反発する可能性が高い。

ダライ・ラマはひざの治療のため6月からニューヨークに滞在している。

国務省によると、ゼヤ次官(人権担当)兼チベット問題特別調整官がホワイトハウスで人権問題を担当する高官と共にニューヨークを訪れて面会した。

ゼヤ氏はバイデン大統領に代わり、「チベット人の人権を向上させ、チベットの歴史的、言語的、文化的、宗教的遺産を保存する努力を支援する米国のコミットメント」を再確認した。

また、チベットにおける人権侵害に対処する米国の取り組みや、中国とダライ・ラマ側の対話再開に向けた支持について意見交換したという。

在ワシントン中国大使館の報道官は、中国は今回の面会に「重大な懸念」を抱いているとし、米国にダライ・ラマと接触しないよう強く求めると述べた。

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