UAE、タリバン任命の大使を受け入れ 中国に次ぎ2国目
ロイター / 2024年8月23日 9時9分
Charlotte Greenfield Alexander Cornwell
[イスラマバード/ドバイ 22日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)は、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが任命した外交官の信任状を同国大使として受け入れた。UAE当局者が22日に明らかにした。高官級のタリバン特使受け入れは、2021年の実権掌握以降で中国に次ぎ2番目となる。
外交当局者らによると、タリバンの外交官は少なくとも昨年からアブダビ大使館とドバイ領事館を管理しているが、アフガン外交官として正式に承認されていないとされる。
ただ、隣国パキスタンを含む複数国ではタリバンの任命者が外交業務を担っている。
UAE当局者はロイターに「アフガン大使の信任状」を受け入れることは、開発・復興プロジェクトなどを通じて架け橋を築き、アフガン国民を支援するというUAEの決意を再確認するものだと説明した。ただ、UAEがタリバンをアフガン政府として承認したかには言及しなかった。
UAEは、1996─2001年のタリバン政権を承認した3カ国の一つ。
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