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アップル、EUでブラウザー選択方法を変更 DMAに対応

ロイター / 2024年8月23日 10時21分

 8月22日、米アップルは、欧州連合(EU)でiPhone利用者がブラウザーを選択する方法を変更すると発表した。写真はアップルのロゴ。2019年10月、米ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)

Supantha Mukherjee

[ストックホルム 22日 ロイター] - 米アップルは22日、欧州連合(EU)でiPhone利用者がブラウザーを選択する方法を変更すると発表した。

EUでデジタル市場法(DMA)の本格運用が3月に始まったのを受け、アップルは利用者が同社のブラウザー「サファリ」を初めて開いた際に「選択画面」で自身が使うブラウザーを一覧から選択できる機能を提供するよう求められた。

年内に行う更新により、利用者は一覧に目を通した後に選択画面から直接、デフォルトのブラウザーを設定することが可能になる。

1カ国につき12種類のブラウザーの一覧が短い説明とともに表示され、選択したブラウザーが自動的にダウンロードされるという。iPadでも年内の更新でこの選択画面が利用可能になる。

アップルは3月の新規則を受けて更新をリリースしたが、ブラウザー開発者らが選択画面のデザインを批判。欧州委員会は効果的な順守に至っていない可能性があるとして調査を開始していた。

同社は新たな変更で当局の懸念に対応できるとの見方を示した。欧州委は22日、DMAの目的達成に今回の解決策が有効かどうか見極めた上で、現行調査における次の措置を決定すると述べた。

アップルはアップストアやサファリなど利用者が削除できる同社製アプリを増やす措置なども発表した。

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