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メタ、ゴーグル型端末OSをライバル機器メーカーに開放

ロイター / 2024年4月23日 9時36分

4月22日、米メタ・プラットフォームズは、現実と仮想空間を融合させる複合現実(MR)を楽しめるゴーグル型端末「クエスト」の基本ソフトウエア(OS)をマイクロソフトを含むライバル機器メーカーと初めて共有すると発表した。写真は独ハノーファーで同日撮影(2024年 ロイター/Annegret Hilse)

Yuvraj Malik Katie Paul

[22日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは22日、現実と仮想空間を融合させる複合現実(MR)を楽しめるゴーグル型端末「クエスト」の基本ソフトウエア(OS)をマイクロソフトを含むライバル機器メーカーと初めて共有すると発表した。

パートナー企業は、ジェスチャー認識、パススルー、シーン理解、空間アンカーなどの機能をもたらす「メタ・ホライゾンOS」を使用してヘッドセットを構築できるようになるという。

メタによると、パートナーである華碩電脳(エイスース、ASUS)、レノボがこのOSを使用して特定のアクティビティーに合わせたデバイスを構築する。メタはまた、マイクロソフトのゲーム機Xboxから発想を得たとする限定版クエストにも同OSを使用する。

今回のメタの動きは仮想現実(VR)やMR機器を動かすコンピュータープラットフォームを所有するというマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の野心を裏付けるもので、アルファベットのグーグルがモバイルOS「アンドロイド」のオープンソース化によりスマートフォン市場で主要な地位を築いた手法に似ている。

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