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米複数州でサルモネラ菌感染流行、CDCが家禽接触に注意喚起

ロイター / 2024年5月24日 11時20分

 5月23日、米疾病対策センター(CDC)は、公衆衛生当局が家禽(かきん)との接触に関連したサルモネラ菌感染が複数の州で流行しているとして調査に入っていると明らかにした。写真はサルモネラ菌。米カリフォルニア州 ロサンゼルスで2009年8月撮影(2024 ロイター/Janice Haney Carr)

[23日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は23日、公衆衛生当局が家禽(かきん)との接触に関連したサルモネラ菌感染が複数の州で流行しているとして調査に入っていると明らかにした。

CDCによると、ニワトリやアヒルなどの家禽に触れたり世話したりした後にサルモネラ菌に感染した症例が29州で109人確認されている。

最も感染者数が多いのはミズーリ、テキサス、オクラホマの各州。

33人が入院しているが、死者は報告されていないという。感染者の43%が5歳未満という。

CDCは、多くの人が治療なしで回復し、検査も受けていないことから、実際の感染者数ははるかに多い可能性があるとみている。

サルモネラ菌の症状は下痢、発熱、腹痛などだが、5歳未満の小児はより重症化し、治療や入院が必要となる可能性がある。

保健当局は、家禽や卵のほか、生息地や行動圏内にあるものに触れた後は速やかに石鹸と水で手を洗うよう勧告した。

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