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サウジ閣僚、対米6000億ドル は投資と購買の総額と表明

ロイター / 2025年1月25日 4時10分

サウジアラビアのファイサル・イブラヒム経済企画相は24日、対米投資6000億ドルの枠組みには、公共、民間の両部門による投資と購買が含まれると明らかにした。2024年1月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)

[ダボス(スイス) 24日 ロイター] - サウジアラビアのファイサル・イブラヒム経済企画相は24日、対米投資6000億ドルの枠組みには、公共、民間の両部門による投資と購買が含まれると明らかにした。

サウジ国営通信は23日、サウジのムハンマド皇太子が今後4年で米国への投資と貿易を拡大する意向を表明し、その額は6000億ドル、場合によってはそれ以上になると報じていた。

スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)のオンライン演説で、トランプ米大統領はサウジの投資額に関して6000億ドルから1兆ドルへの拡大を求めた。

ファイサル氏はダボス会議のパネルディスカッションで、1兆ドルに拡大するかどうか問われたのに対し、「この額は投資と購買、官民部門を合わせたもので、両国の強固な関係を反映している」と応じた。

政府の統計によると、米国のサウジへのモノの輸出額は近年、サウジの対米直接投資額を大幅に上回っている。

トランプ氏はダボス会議の演説で、サウジと石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを求める考えも示した。サウジが原油価格を引き下げるかどうかについてファイサル氏は、サウジとOPECの立場は「米国からや人工知能(AI)分野での需要増にも対応できる十分な供給量を確保するための長期的な市場安定化が全てだ」と述べるにとどめた。

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