米政府、キューバのテロ支援国解除＝バイデン氏、退任直前に

　【ワシントン時事】バイデン米政権は１４日、キューバのテロ支援国指定を解除すると発表した。キューバ政府は２０２１年７月の反政府デモで拘束した市民らを釈放すると表明。キューバとの関係修復を目指してきたバイデン大統領は、退任直前で指定解除に踏み切った。

　キューバのディアスカネル大統領はＸ（旧ツイッター）で、米国の決定を歓迎。「さまざまな犯罪で処罰された５５３人を釈放する」と発表した。　

［時事通信社］