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緊急停止試みたアラスカ航空パイロット、2日前に幻覚キノコを摂取

ロイター / 2023年10月25日 12時50分

アラスカ航空傘下ホライゾン航空の機内でエンジンを緊急停止させようとした非番のパイロットが、神経衰弱で2日前に幻覚キノコ「マジックマッシュルーム」を摂取していたと逮捕後に警察に話したことが10月24日、法廷書類によって明らかになった。写真はジョセフ・エマーソン容疑者。オレゴン州の裁判所で24日撮影した映像から静止画を切り出した(2023年 ロイター/資料映像)

David Shepardson Steve Gorman

[24日 ロイター] - アラスカ航空傘下ホライゾン航空の機内でエンジンを緊急停止させようとした非番のパイロットが、神経衰弱で2日前に幻覚キノコ「マジックマッシュルーム」を摂取していたと逮捕後に警察に話したことが24日、法廷書類によって明らかになった。

パイロットのジョセフ・エマーソン容疑者は22日、ワシントンからサンフランシスコに向かっていた機内でエンジンを停止させようとし、他の乗務員に制止された。容疑者はオレゴン州ポートランドで逮捕され、殺人未遂などの容疑で訴追された。

宣誓供述書によると、容疑者は半年前から鬱症状に苦しみ、事件の際には精神的な危機だったと警察に語った。マジックマッシュルームを摂取したのは初めてで、事件の前には40時間寝ていなかったとしている。

また当番のパイロット2人は捜査当局に対し、軽い会話をしていた容疑者が突然ヘッドフォンをコックピット内で投げつけ、「俺はだめだ」と言って消火用のハンドルを握って押し下げようとしたと当時の様子を説明した。

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