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日産とマツダ、中国向け新モデル公開 巻き返しへ

ロイター / 2024年4月25日 15時45分

 4月25日、日産自動車は北京モーターショーで、中国市場向けのコンセプトカー4車種を発表した。写真は、同社のロゴ。2020年11月11日に都内で撮影。(2024年 ロイター/ssei Kato)

[北京 25日 ロイター] - 日産自動車は25日、北京モーターショーで、中国市場向けのコンセプトカー4車種を発表した。マツダも中国市場向けの新型2車種を公開。苦戦する同市場で巻き返しを目指す。

両社ともソフトウエアを搭載した電動車のニーズに応える姿勢を打ち出した。

日産は電気自動車(EV)2車種とプラグインハイブリッド車2車種を公開。4車種全て中国の合弁先である東風汽車集団と共同開発した。内田誠最高経営責任者(CEO)は、中国に対する日産のコミットメントを示すと述べた。

日産は急成長する中国EVメーカーとの激しい競争に直面しており、昨年の中国での自動車販売は79万4000台と16%減少した。

マツダが公開した「EZ─6」セダンはEVとプラグインハイブリッド車を提供する。

毛籠勝弘CEOは、2025年に同国市場にスポーツタイプ多目的車(SUV)「ARATA(アラタ)」を投入する計画も明らかにした。こちらもEVとプラグインハイブリッド車をそろえる。

同社の昨年の中国販売は約8万5000台と、17年のピークから72%減少しており、シェア低下が鮮明となっている。

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