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米外食チェーンのルビオズ、連邦破産法11条の適用申請

ロイター / 2020年10月27日 8時29分

[26日 ロイター] - 米国の外食チェーン、ルビオズ・レストラン(カリフォルニア州)が26日、連邦破産法第11条の適用を申請した。

同社は1983年にタコスの屋台として出発。現在は「ルビオズ・コースタル・グリル」を運営しているが、新型コロナウイルスの流行を受けて業績が悪化していた。

債権者と再建計画を事前調整する「プレパッケージ型」の破産申請で、債務を大幅に減らし、年内に破産法第11条の適用下からの脱却を目指す。

同社はカリフォルニア、アリゾナ、ネバダ州で167店舗を展開。従業員は3400人。さらに104人が一時帰休となっている。

新型コロナの流行を受けて、不採算店26店舗をすでに閉鎖。コロラド、フロリダ州から撤退した。

資産は5000万ー1億ドル、負債は1億ー5億ドル。

米国では新型コロナの流行を受けて、ピザハットやウェンディーズを展開するNPCインターナショナルや、カリフォルニア・ピザ・キッチンなどの外食チェーンが破産法の適用を申請している。

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