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イスラエルがフーシ派攻撃、イエメン首都の空港など WHO局長滞在中

ロイター / 2024年12月27日 6時40分

イスラエル軍は26日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する複数の標的を攻撃したと発表した。写真は同日、イエメンの首都サヌアで撮影(2024年 ロイター/Khaled Abdullah)

[エルサレム 26日 ロイター] - イスラエル軍は26日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する複数の標的を攻撃した。攻撃対象には首都サヌアの国際空港のほか、発電所や港湾施設が含まれており、フーシ派のメディアによると3人が死亡、11人が負傷した。

イスラエル軍は、ヘジャズを含む2カ所の発電所のほか、ホデイダなど3カ所の港湾施設にある軍事インフラを攻撃。イスラエルのネタニヤフ首相はチャンネル14のインタビューに対し、フーシ派に対する軍事作戦は「まだ始まりにすぎない」と述べた。

フーシ派のアル・マシラテレビによると、空港への攻撃で2人、港湾への攻撃で1人が死亡したほか、11人が負傷した。

サヌア国際空港には、イエメンを訪問していた世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長らがいたが、無事だった。事務局長は声明で、航空機に搭乗しようとしていたときに空爆があったとし、「管制塔や出発ロビーなど、われわれがいた場所からわずか数メートルの場所が被害を受けた」と明らかにした。航空機の乗組員1人が負傷したという。

テドロス氏は拘束されている国連職員の解放交渉のほか、人道状況の調査のためイエメンを訪れていた。

この件について、イスラエルはコメントしていない。

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