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中国BYD、ファーウェイの自動走行技術採用へ 高級EV強化

ロイター / 2024年8月27日 15時4分

中国の電気自動車(EV)大手BYD(比亜迪)は、同社のオフロード車「方程豹(ファン・チェン・バオ)」に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の自動運転システムを採用する契約を結んだ。写真は4月撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 27日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)大手BYD(比亜迪)は、同社のオフロード車「方程豹(ファン・チェン・バオ)」に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の自動運転システムを採用する契約を結んだ。ファーウェイが27日に発表した。

ファン・チェン・バオの製品ラインナップである「Bao 8 SUV」でファーウェイの「Qiankun」インテリジェント運転システムをまず搭載する。同モデルは今年後半に発売される予定。

BYDは高級ブランド「騰勢(デンザ)」、「方程豹(ファン・チェン・バオ)」、「仰望(ヤンワン)」の売上を伸ばすことで収益改善を図りたい考えで、ファーウェイとの提携は高級ブランド強化に向けた取り組みの一環。中国自動車工業協会のデータによると、この3ブランドが上半期の売上全体に占めた割合はわずか5%だった。

BYDは自社開発によるスマート運転システムの強化で競合に追いつこうとしている。ファーウェイの技術採用はBYDへのプレッシャーが強まっていることを浮き彫りにしている。

同社は昨年からエンジニアを多数採用し、独自の先進運転支援システムを開発するため多額の投資を行っている。

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