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FRB公定歩合、2連銀が0.25%引き下げ求める=7月議事要旨

ロイター / 2024年8月28日 6時10分

米連邦準備理事会(FRB)が27日に公表した7月公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち2地区連銀が公定歩合の0.25%ポイント引き下げを求めていたことが分かった。2022年6月撮影(2024年 ロイター/Sarah Silbiger)

[27日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が27日に公表した7月公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち2地区連銀が公定歩合の0.25%ポイント引き下げを求めていたことが分かった。

引き下げを求めたのはシカゴ地区連銀とニューヨーク連銀。残りの10地区連銀は公定歩合を5.5%に維持するよう求めた。

公定歩合会合の議事要旨によると、地区連銀は「経済活動はおおむね安定している」と報告。多くの地区連銀がインフレの緩和を指摘したほか、労働市場は一段と均衡化が進み、賃金の伸びは大部分の地区で安定化または鈍化したと報告された。

FRBは7月30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置くと決定。FRBが今月21日に公表した同FOMCの議事要旨によると、当局者の「大多数」が経済指標がほぼ予想通りなら次回9月の会合で「金融政策を緩和することが適切となる公算が大きい」との見解を示していた。

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