カタール、新型コロナの規制さらに緩和 7月から飲食店など再開
ロイター / 2020年6月29日 15時38分
[ドバイ 29日 ロイター] - カタールは、新型コロナウイルスの感染がピークを越えたため、感染予防のための行動規制をさらに緩和すると発表した。7月1日から飲食店の営業やビーチ・公園の利用を限定的に認める。
カタールの人口約280万人。新型コロナ感染者は湾岸6カ国でサウジアラビアに次いで多い。28日には750人の新規感染者が確認され、感染者は合計9万4413人、死者は110人に達した。
当局が28日遅くに発表した声明によると7月1日以降、飲食店は入店者を制限した上で営業が可能になる。公共のビーチや公園も利用者数を制限して再開する。5人までの集会が許可されるほか、オフィスの出社は通常の50%までの人数が認められる。
カタールでは他の湾岸諸国同様、狭い場所に集団で生活する低所得の出稼ぎ労働者の間で感染が拡大した。ただ、夜間外出禁止令は発令していない。今月に入り、海外行きの航空便や一部のモスクが既に再開されている。
8月1日からは行動規制の緩和第3弾として、比較的感染者が少ない国からの航空便を受け入れ、ショッピングモールや市場を再開する計画。
この記事に関連するニュース
-
なぜ日本の経済学者は「新型コロナ対策」に大きく貢献できたのか?...「政策研究」と「学術研究」のはざまでの挑戦
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月15日 11時0分
-
クーリエによる小口輸入、サンプル輸入の条件を大幅緩和(アルゼンチン)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2025年1月14日 15時50分
-
GCC諸国への地域紛争の影響は限定的だが中期的なリスクも、IMF予測(中東、湾岸協力会議(GCC)、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、オマーン、クウェート、バーレーン)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年12月26日 0時40分
-
15周年静岡空港の未来は キーマンに聞く
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年12月25日 18時2分
-
【新規路線】静岡空港に「香港線」就航・第一便到着し関係者が出迎え歓迎…インバウンドの経済効果に期待
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年12月17日 16時58分
ランキング
-
1氷点下のソウルで大統領拘束、「尹錫悦を守る」叫んだ支援者「ああ」とため息…「終わった」歓声も
読売新聞 / 2025年1月15日 13時27分
-
2韓国大統領、取り調べで沈黙を守る=捜査当局
ロイター / 2025年1月15日 15時39分
-
3拘束の韓国大統領が談話「残念ながらこの国の法はすべて崩れた」「流血を防ぐため応じた」
読売新聞 / 2025年1月15日 11時52分
-
4韓国の尹大統領、内乱容疑で拘束 戒厳令巡り現職初、警護庁対峙も
共同通信 / 2025年1月15日 11時13分
-
5アサド政権崩壊で、もうシリア難民に保護は不要?...強制送還を求める声に各国政府の反応は?
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月15日 14時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください