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原油先物3%超安、新型コロナ感染拡大で需要懸念が再燃

ロイター / 2020年9月30日 6時2分

米国時間の原油先物は3%超下げ、2週間ぶりの安値を付けた。欧米での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、燃料需要への懸念が高まった。テキサス州ラビング郡で昨年11月撮影(2020年 ロイター/Angus Mordant)

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国時間の原油先物は3%超下げ、2週間ぶりの安値を付けた。欧米での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、燃料需要への懸念が高まった。

この日は第1回米大統領候補テレビ討論会を控え、株式市場やコモディティー市場の投資家は慎重な姿勢を堅持。リッターズブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リッターズブッシュ氏は「きょうの下げは全般的に株安が要因」と述べた。

清算値は、北海ブレント先物が期近11月限 で1.40ドル(3.3%)安の1バレル=41.03ドル。中心限月の12月限 で3.1%安の41.56ドル。

米WTI原油先物 の清算値は1.31ドル(3.2%)安の39.29ドル。

ロイターの集計によると、世界の新型コロナウイルス感染症による死者が29日、100万人を突破した。死者の数は3カ月で2倍に増えた。米国、ブラジル、インドで増加が顕著になっている。

OANDAのシニアアナリスト、クレイグ・アーラム氏は「新型コロナを巡る状況の進展が原油価格の大きな下押しリスクになっている」と述べた。

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